折りたたみ机のメリット

いろいろな机

 

 

一般の生活の中でおよそ「机」の無い生活は考えられないでしょう。最近では机とテーブルの差が殆ど無いかもしれませんが、それはいかに机が普段の生活の中で必要不可欠になっているかという証拠かもしれません。

 

 

もともと机は書斎や仕事場にあるもので、その天板の上で本などの文章を読んだり、原稿の執筆、機器を用いての事務作業などに使用するものです。しかし日本では古くは文机という呼称があるように、読み書きをする脚の付いた台の意味となる和室で座って使う食卓や座卓も総称として机(テーブル)とするのが常識となっています。

 

 

こうした背景から、昔の座卓が現在の折りたたみ机に発展したと考えてもいいでしょう。現在では用途と目的によっていろいろな種類の机があります。事務机でも、片袖、両袖タイプのものから、ロールトップデスクや、収納棚と一体化して棚からテーブルを引き出せば書きライティングデスクになるものもあります。

 

 

又、2~3人が並んだり向かい合って同時に仕事のできるパートナーデスク、コンピュータ、プリンタなどを使用するためのパソコンデスクなども一般的な存在です。テーブルの天板(甲板)はどんな形状も可能ではありますが、長方形、正方形、 円形(円卓)やオーバルの形状が最も多くなっています。

 

 

更には、天板の位置や大きさを調整できる机も多数あり、折りたたみ天板や全体が折りたたみ式のタイプもあり、特に省スペースという点では折りたたみ式はかなり利用頻度が高くなっています。